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特別企画!日本語ビデオコンテスト受賞者インタビュー

    今月号の「にほんご人おーい」は特別企画として、2022年に行われた「小学生・中学生・高校生日本語ビデオコンテスト」の受賞者4組にインタビューしました。ビデオコンテストにかけた意気込みに加え、日本語との出会いや日本語学習のコツ、将来の展望などについて、若きにほんご人たちにお話を伺いました。

 

 


 

-日本語を始めたきっかけは何ですか?
 日本語を始めたのは、ドラえもんやしんちゃんなどの漫画と、寿司やうどんなどの日本料理が好きだったからです。父も母も日本語が話せるので、その影響もあります。 今は週に一回、家庭教師の先生と日本語を勉強しています。早く覚えるために、黒板やカードにことばを書きます。『まるごと』の教科書は文字やことばが覚えやすくて大好きなので、先生とよくこの本で勉強します。

 

-ビデオコンテストはどのように知ったのですか?
 母が偶然、JFのWEBサイトでビデオコンテストの募集を見つけ、教えてくれました。応募したときは締め切りまであと2週間しかありませんでした。勉強も忙しいし、ビデオを完成できるか心配でしたが、2日でスクリプトを書き、撮影は1日でしました。学校からの帰り道で父と母の助けを借りて、話す練習をしました。ビデオを作ってみて、他の人に扮装したり、表現の方法を工夫したりしたらビデオを面白くできるということがわかりました。祖父に扮装するというアイディアは、見ている人を笑わせたいと思って、母と一緒に考えました。このビデオを見た祖父も、感動していました。

 

-今後、日本語を使ってどんなことがしてみたいですか?
 将来はいつか日本へ行って、日本語を使って、この国についての知識を深めたいです。また、ドラえもん、トットちゃんなどの大好きな本を日本語で読めるようになりたいです。以前日本に旅行したとき、日本語であいさつができてうれしかったので、これからは日本人とたくさんコミュニケーションをとれるようになりたいです。

 

フォン・アインさんの作品

 

 

 


 

 

-日本語を始めたきっかけは何ですか?
 漢字と日本の漫画が好きです。小学1年生のときドラえもんの漫画を読んで日本が好きになり、日本語を勉強することに決めました。今は毎週日曜日に日本語センターのN5のコースで勉強しています。毎晩、家でもセンターの教科書を見ながら日本語と漢字を自習しています。

 

-ビデオコンテストはどのように知ったのですか?
 僕が通っている日本語センターの先生に教えてもらいました。この話を聞いたとき、おもしろそうだと思いました。ビデオを作るとき、大変なことはなく、とても楽しかったです。工夫するというより、自分が好きなことを伝えたいと思って作りました。一番印象に残っているのは、お父さんがホーチミン市へ行くために別れる映像を撮ったときのことです。ビデオの中にあるお父さんとの別れのシーンは、本当のものです。このコンテストのおかげで日本語がもっと好きになったので、このようなコンテストがあれば、また参加したいです。

 

-今後、日本語を使ってどんなことがしてみたいですか?
 将来は、字幕がなくても日本のアニメと漫画が見られるように漢字が上手になりたいです。日本に留学もしたいとも思っています。

 

ニャット・ミンさんの作品

 

 

 

 


 

 

-日本語を始めたきっかけは何ですか?
 漫画の『ナルト』が大好きで、日本語の勉強を始めました。日本語を勉強したらナルトの漫画が読めるし、ベトナム語字幕がないアニメを見られます。一度、着物を着て、日本の観光地へ行きたいです。それに、将来日本に留学して、日本のおいしい料理を食べて、日本で仕事をして、親孝行がしたいです。
 今は学校で週に3回勉強しています。できるだけ毎日2時間、自分で日本語を勉強するようにしています。毎朝早起きしてことばを勉強したり、毎晩YouTubeで日本の昔話を聞いて、そのあと日本語でその話を練習したりしています。

 

-ビデオコンテストはどのように知ったのですか?
 ビデオコンテストはクラスの担任の先生が教えてくれました。勉強した日本語を使ったり、自分に挑戦したりしたかったので、応募しました。最初は緊張していたので、何回も撮影しなければなりませんでした。そして、ビデオの編集にも時間がかかりました。学校から戻ってすぐPCを開き、YouTubeで調べながらビデオの編集をしました。アイディアがなくて気持ちが沈んだときもありましたが、家族の励ましや先生の期待を思い出して、頑張ってやっといい作品ができました。
 このコンテストを通じて、魅力的で面白いビデオを作成するための能力を身につけることができました。そして、自信をもってカメラの前で話すことができるようになりました。それから、自分の日本語能力を高められたし、他の参加者のビデオを見ることで、語彙力も上がったと思います。今回の優勝という結果は、応援してくれた家族、先生、知り合いの方のおかげでもあると思います。

 

-今後、日本語を使ってどんなことがしてみたいですか?
 これから、日本と日本独自の文化についてもっと知りたいです。そして、日本へ留学して、日本語を話す友達を作って、日本で就職もしたいです。できればIT技術を使った仕事をしてみたいです。そんなことができたら両親を安心させられると思います。

 

クイン・チーさんの作品

 

 

 

 


 

 

-日本語を始めたきっかけは何ですか?
 日本語を始めたきっかけはそれぞれです。私はアニメが大好きで、日本文化も面白そうだと思ったからです。将来は通訳者になりたいと思っています。(アン)
 私は成績優秀者として日本語クラスに入ることになったのがきっかけです。実は自分で選んだわけではないですが、勉強するうちに日本語が好きになりました。(ラム)
 市が開催した日本文化交流会に参加し、そこで日本語と出会いました。そして学んでいくうちに、日本の文化や人々、日本自体を知るために日本語が重要な役割を果たしてくれていることがわかりました。(タン)
 今、私たちは日本語の専門クラスで勉強しています。学校でいろいろな活動を通じて、日本の文化に触れることができました。上達の秘訣は心から日本語を愛し、時間と熱意をかけることです。「何かをなすには、本気で愛することが一番良い」と思っています。また、クラスで学んだことを日常に生かすことも大事だと思います。ドラマやアニメを観たり、年に一度ある日本フェスティバルに参加したりしています。

 

-ビデオコンテストはどのように知ったのですか?
 ビデオコンテストは、通っている高校の先生が紹介してくれました。高校生活は宿題がいっぱいで、家から離れた学校に通っているので、家族との時間が減ってしまいました。それがきっかけで、家族が自分にとってどれほど大切かわかるようになり、そのことを伝えたいと思って、コンテストに参加することにしました。私たちは高校3年生なので、大学受験に向けての準備もあり、「夕方に撮影する」のは本当に大変でした。ですが、グループのみんなは考え方も似ていて、クラスも同じなので、作業は楽でした。スクリプト、翻訳、ICTの担当などの役割もすぐに決められました。
 このビデオコンテストを通じて、ささいなことを大切にすることを学びました。最初はもっと複雑なことを語ろうと思っていましたが、それにこだわりすぎると、「家族との食事」などの、人生の中で尊重すべき小さな出来事を忘れてしまいそうな気がしました。ですから、このコンテストは私たちにとって大事な架け橋です。他の人の作品も見ましたが、それぞれに特徴があり、とても面白く感じました。

 

-今後、日本語を使ってどんなことがしてみたいですか?
 日本はとても興味深いことが盛りだくさんで、多くの人から関心を集めている印象が強く、それがきっかけとなり、日本語でこの国のいろいろな人間や文化を知りたいと思いました。とくに漫画、折り紙や茶道などは深く学ぶ価値があると思います。それと同時に、今学んでいることをいかして、留学、就職のチャンスを掴みたいとも思っています。

 

フォン・アンさんグループの作品

 

*ビデオコンテストの他の受賞作品も当センターのYouTubeよりご視聴ください。

 

 

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インタビューは日本語とベトナム語で行いました。本稿は事前アンケートとインタビューの際のご本人の回答を編集したものです。写真はいずれもご本人からの提供です。

 

発行/国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
発行日/2023年4月20日
執筆・編集/生駒美帆(同センター日本語指導助手)
編集/藤長かおる(同センター日本語上級専門家)
           久保亜樹(同センター日本語指導助手)
           山村陽子(同センター所長補佐)
           土谷リサ(同センター日本語事業担当スタッフ)
インタビュー通訳・翻訳/Vương Linh Chi(同センターアシスタントプログラムオフィサー)

 

 

 

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